※彗の部屋※

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彗の動きが激しくなり 淫靡な音が部屋に響く 「沙夜…っ…!」 「あっ…イッ……!」 2人は、ほぼ同時に果てると、 彗がギュっと沙夜を抱きしめキスをした 一瞬、沙夜の体に体重を預けていた彗は、 両手を沙夜の顔の辺りについて体を起こしながら ソレを抜いて処理するとゴロっと仰向けになった 手を額に当て、荒くなった息を抑えながら 「はっ…ふっ、ごめん、俺余裕なさすぎ」 沙夜はクルッと彗の方を向くと 「んん…そんなことないよ」 と言い、思わず 「ふふっ可愛い、彗」 とクスリ笑いをした 「あ、逆だから」 彗は顔を赤らめながら 汗で額に付いた沙夜の前髪を指で漉き、 もう一度キスすると、 「体、拭く?」 と聞いた 「うん…ちょっと、けど彗がちゃんとしてくれたから、わりと大丈夫かも」 「兄貴らの部屋にいくらでも置いてあるし」 「ぷぷっ、そうなの?」 「少しくらい拝借してもわかんねーから、アレ」 「…そろそろご家族の方、帰ってくるかもね」 沙夜がそう言って起き上がると、 魅力的なボリュームの胸が露わになり、 彗は、自分のモノが 元気になってくるのを感じた 「沙夜、さっきの不本意だったからもう一回戦」 と言ってみたが、 「ダメよ、今は」 と、言われ不承不承、服を着た
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