チャンスの神様2 〜side彗

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好きが強すぎて 余裕がなくなる なるべく、ゆっくり、丁寧に うん、 責めるんだ 俺は初めてだが、 沙夜は違うだろう 4つも年上だし このルックスだし ちょっと複雑な気持ちだが むしろこんな美人の彼女と 初エッチ うっ…ヤバいわ… 場所が… あ…アレも 避妊具は、陸の部屋からいただいた あいつは単純だから、どこにアレが置いてあるかなんて一目瞭然だ 沙夜の中に入るやいなや 話には聞いていたが 絡みつく感じと言うか 気持ち良すぎて長く出来そうにない コレって、平均時間どれくらいなんだ? 前もってググッときゃ良かった ほどなくして俺は果て 沙夜も一応イッたようで 抱きしめてキスをした もう一回戦…は、叶わなかったが もはやこれ以上望むのは、欲張りすぎと言うものだろう 時計を見ると9時近くになっていて 俺は沙夜を家まで送って行った 帰り道は、真っ暗で冬本番の寒さだったが そんなことは気にならないほど 俺の心は高揚していた
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