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さて、それではこれからは動画内で「※印」があったところで、探索者側からは知ることが出来なかった部分を説明していこう。
先ずは※1、フォゼルフ⑤では、杉山奈緒美(早苗)が初対面の時の《心理学》、賽子的にはこうだった。
《心理学60→23 成功!》
実はここで杉山奈緒美、正体は杉山早苗が心理学をしちょったこっで、フォゼ島とフォゼ之進が地下室ん鍵明けをしちょったことにちては"気がちちょらん"んだ。
これはフォゼ中尉がキーパーとしてのクトゥルフTRPG、第6版なりの解釈だそうですが、あそこで軍曹から「不思議に思い過ぎている」の意見がかち合ったことで、杉山早苗としては「フォゼ川コウイチさん」の縁者が来ると思っていたのに、こなかったことで実際には実に大いに動揺していたのを隠すのに必死でもあったそうです。
更に、探索者が疑問に感じてしまう箇所として杉山奈緒美(早苗)が、馴れ馴れしく"フォゼ川君"と、呼んでいるところを用意もしていたよ。
さて続いてはフォゼルフ⑦での※2。
金谷 譲治/本名金谷 幸治が《言いくるめ40→20 成功》で、低技能で成功してしまったことが油断を産んだ。
元々、「浅浮き彫り」に取り込まれたこっで少しばかり、思考的に一般人相手を下に見っようなったこっで、更に拍車をかけたちゅうこっで今後ん流れでそういった振っ舞いをキーパーとして勤めたちゅうこっじゃ。
そして次に登場した藤田 綺羅子、本名は藤田 佐和子は、探索者の様子を探ろうと《忍び歩き60→60 成功》で図書室に近寄ったのですが、その前にフォゼ之進少尉がクリティカルをしていたために、気がつかれたという処理にしました。
更に、フォゼルフ⑧で偽名の名前の説明の説得についても技能で信用が失敗をしていたんだが、フォゼ島とフォゼ之進の機転で信用した振りをしたことで、基本的に一般人を下に見ているのもあって、相手側の侮りに拍車をかけていたな。
加えて、フォゼ之進の容姿が整っていたこともあって、本来なら「フォゼ川さんの孫」を迎えると考えていた藤田 佐和子は「鯉登 フォゼ之進」も生け贄に加えても良いかもしれないと、考え始める。
ただ、ここでフォゼ之進が「写真はないのか?」発言では実は
相手側を随分と気を揉ませることにもなっていました。
写真は無いといってはいるが、実はあります(最終回での写真)。
けれども、写真を見ればいくらなんでも、祖母や親としている
存在がそっくり過ぎるし、技能のアイデアが成功をしたのなら、
疑われた上に、クリティカルなら、その正体を見破られてしま
うぐらいの所だった。
しかも思いがけずフォゼ之進少尉が、フォゼ見中尉の祖父の
写真にかぶりついてしまったのも、藤田 佐和子の想定外の
出来事となってしまいました。
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