第三回路

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第三回路

ナニカ…キコエル。 「九十九ちゃん、ロボットの気ぐるみを着た生き物よ」 ナマエ……。キグルミ…? 「こいつは学校の手伝いをさせるべきではない。この学校四番目の不良品。そう不良品No.4だ」 ダレ…ドナッテル……。フリョウヒンNo.4…ナマエ…? 「かと言ってどうするんです?この不良品No.4を」 クライ…ナニもわからない…。 ナンにもミエない。 「ふ、お前は最近この学校に入ってきたんだろ。教えてやるよ」 オシエてやるよ……? 「ゴミはゴミ箱。不良品は不良品回収センターだ」 ユレテル… 「トラックは初めてかな?不良品No.4よ。まぁせいぜい頑張るんだな」 トラック…。 このユレテルのトラック…? 「まぁ俺たちはこのあたりで降りさせてもらうぜ運転手さんよ」 「どうぞご勝手に」 ウンテンシュ…。 チョットアカるい。 ユレテル…トマッタ。 …… マタクライ…。 ユレテル…ハジマッタ。 「なぁ不良品No.4さんだっけ?お前この言葉聞こえてる?」 ダレ…?サッキとコエチガウ。 ナマエ…フリョウヒンジャナイ…。 「ワタシ…九十九ちゃん」 ナンカクビ…オトデた。 「ほぇ…お前さん結構いい名前してるなぁ。嬢ちゃん?でいいのか?これからどこ行くか知ってるかい」 フリョウヒンは不良品回収… 「せんたー…」 ヘンナオトする…。 「ハハハッ…センターか。そんな大したもんじゃないけどな」 ハハハッ…コレナニ… 「ハハハッ…?」 「真似されたら困るね。そんな笑い方してたのかハハッ…」 ワライ方…コレワラウ? 「センター着いたぞ。さぁお前さんはここで買い手がつくのを待つんだ」 ユレテルトマッタ、センターツイタ…? カイテ………?
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