第四回路

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第四回路

センター、ヒロい 「ここ…センター?」 ハハハッ…?マタワラッてる 「そうさ。ここでお前は買い手がつくのを待つんだ」 オジサンワラッた。カイテ…。マタカイてってイッた。 「カイテ…ナニ?」 「そうか…生まれたてだからなんも知らないんだなぁ…。お前さんを買ってくれる人のことだ。不良品は安いから貧乏人でも買えるんだよ」 フリョウヒン…? 「お前さんはかなり質がいいから、高値で売れるだろうよ」 ウレル…。ワタシカワレル…? 「じゃあお前さんは…100万円だ。ちょっと高価な貧乏人が買ってくれるだろうよ」 オジサンドッカイッた。ワタシトラックでイルだけイイ? …カエって来た。 「じゃあチョットボロいけどなぁ。コレに入ってくれ、ダンボールハウスだよ」 ナニ?ハコ?ココに入る…? ケッコウイイサイズ… 「いい。オモシロイ」 マタワラッてる。 「そうか。じゃあココで待ってな。あんたを買ってくれる人が来るまで」 オジサンワタシの後ろマワッた。 「えっと……電源Offボタンは…っと」 イシキ…ナクナル…。 メノ前がクライ…。 「ごめんな。買い手が来るまで電源切って大人しくしてもらわないといけないんだよな」 プツッ…………。
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