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ふわふわぬくぬくとした心地よいものに僕は包まれてまどろんでいた。
僕はそれにギュッとしがみつくとその温かいものも僕をさらに優しく包んでくれる。
(ずっとこうしていたいな)
そう考えていたが僕はフッと意識が浮上して目を覚ましてしまった。
すると目の前には隼人の寝顔があり、僕は隼人と同じベットで眠っていた。
(隼人が運んてくれたのかな?)
感謝しながら隼人を見ると普段気づかなかったまつ毛の長さとか、寝顔が幼いところとか。可愛い所があることに気がつけて僕はちょっとだけ優越感に浸れた。
僕があんまり見るからだろうか。
隼人がうっすら目を開けると僕を胸の中にギュッと抱きしめた。
「盗み見するなんてエッチ」
「エッ!?違う!僕はそんな目で隼人を見てたわけじゃない」
僕は真っ赤になって否定すると隼人はフッと微笑んでさらに僕のことを強く抱きしめた
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