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第2話
「ジュン君、この皿を並べてくれる?少しお手伝いするのだ。そうそう、やれば出来るじゃないか、ハハハ。」
〔きっと人違いだと思うんだが、俺ってこのまま彼女の部屋に居て良いんだか?〕
食事が済んで簡単に片付けをした後、少女はエプロンを外して、俺の膝の上に乗って来た。
〔あのう、俺はソファーじゃ無いんですけど……。〕
今時の若い娘の流行りだろうが、とにかくスカートが短い。短いほうが可愛いく見えると思っているのだろう。
〔見え過ぎだな……。〕
「これキツイわ。着替えよ。」
おいおい!俺は一応男だぞ!
少女は大きめのTシャツに着替えた。下は……無しだ。
それでも恥ずかしがる事無く俺に話し掛けてくる。
ソファーからベッドに移動した。そのほうが楽なんだろう。
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