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理由は少し前に遡る。(SB)と言われるSNSを見ていた時だ。スマホの画面をスクロールするえみりの目にとある人物の投稿が目に止まる。
えみり「なにコイツ??」
えみり「あの伝説のNo.1キャバ嬢落とせなかった男?」
えみり「はぁ…?てめぇなんか知らねぇーよ。ふざけんな!!!ブスが!!?」そう言うとえみりはスマホを投げ付ける。
えみり「何がトートバッグで我慢しろなのよ?ふざけないでよ??」
えみり「あんたみたいなクソ豚に私がどうにかなると思ってるの!!!??」えみりはそう言うと喚き散らしながら…壁を殴り付ける。
そんな事があってから数週間が過ぎた頃…愛澤えみりの元に1通のメールが届いた。差出人の名前はCROWNJOKERと記載されており…そこにはゲーム参加の告知と書かれていた。
手紙にはこう記されていた。
おめでとうございます。愛澤さま…貴方は我社が主催するゲームのプレイヤーとして選ばれました。貴方がもしもこのゲームで優勝した場合…10億リラの報奨金が支払われます。尚辞退される場合は1週間以内に…我社までご連絡下さい。
0120-☓☓☓−192(CROWNJOKER)本部より。
手紙を読んだえみりは青ざめたが…少し考えて息を吐いて考え込み始める。
えみり「10億リラならやってもいいけど?何か胡散臭いわね?」そう呟いて一口飲み物を飲むと…天井を見積める。
えみり「あんな奴に馬鹿にされたまま私の人生終わっていいの?」
えみり「絶対ダメ」そう呟くとえみりは決心したように…部屋を出て行った。それから少しして愛澤えみりはゲームに参加する事を決めたのである。
そう全てはここから始まったんだ。誰が始めたともわからないこのゲームが始まったこの日の事を全てのプレイヤーは覚えている。そして彼女たちは…ここから「CROWNJOKER」という終わりの見えない闇と戦っていく事になる。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
END
CROWNJOKERに参加する事を決めた愛澤えみりは決意に満ち溢れていた。一方でゲームの参加者の1人である森川ミアは1人の男と出逢い「捜査」に協力して欲しいと頼まれる。次週「◆の10」「第2話へ続く」
作者より一言
![a733d8ad-e2bf-40b6-b0f0-ea461370eb60](content://com.android.providers.media.documents/document/image%3A1000001667?_r=0)
「以上!!!!」
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