『選択』

僕は悟った…

それは、この世は「まともな考え」では裕福な暮らしは出来ないと…

ここで言う「まともな考え」を持たず裕福な暮らしをする者は…

発想が違う天才！で…

例えば…

「人力がある者」…
具体的に
イケメン…
話術巧者…
カルト集団…創立者
闇組織…経営者
などなど…
である。

「まともな考え」が有ればそれなりに質素な暮らしは出来るが…

裕福な暮らしを求める「まともな考え」を持たない「人力がない者」…

それが僕であり…

挙句の果て…

僕は犯罪に手を染めた。

それは、僕はまともに働くこと無く金を集め裕福になろうとしたからだ…

僕を含め犯罪に手を染める者の共通点は…

自分で「善」「悪」の判断をする事が出来ない…

そして他人のせいにする。

「あの時、あいつの言う事を聞いたからだ…」などなどの言い訳をする。

犯罪を犯し捕まった多くの者がそう語っている。

自分で判断が出来ない…

金が欲しい…

そして働きたく無い…

そんな奴が犯罪を犯す。

自分勝手な感情が交錯し…

僕はオレオレ詐欺をしてしまったのだ。

そして期限である二日が過ぎ僕の脳裏に神様が現れた…