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?「リッチモンド君…私にはコレクションがあるんだ。みたまえ。」男はそう言うとリッチモンドという男にとある物を見せた。無数に分けられた透明なケースの中に収まる物。防腐処理がなされたそれは…下から青い光で照らされていた。
?「これは今まで私に逆らった者から切り取った陰茎だ。彼らのその後が気になるかね?」
リッチモンド「い…いえ(汗)」
?「なぁ~にそんな深刻な顔をする必要はない。クルーのリーダーである君がしっかり仕事をこなせばこうはならない。では検討を祈るよ。」そう言うと男はリッチモンドの肩を叩いた。
その後リッチモンドは建物から出ると…ブルックリン区にある黒人の男が住まうアパートへと向けて車を走らせた。
時を同じくしてブルックリン区のアパートでは…黒人の男とある男が揉め事になっていた。
マイク「よすんだ?ゲイリー」
ゲイリー「何故だ?私の姪を暗殺したのは奴らに違いない」
マイク「だとしても…証拠がない」
ゲイリー「証拠ならあるさ」そう言うとゲイリーはとある書類をマイクに見せた。
ゲイリー「この書類には奴らの情報がこと細かく書かれている。マイクお前の件に関してもな…」それを聞いた瞬間マイクの顔が青ざめた。
マイク「俺の事?何を言ってるゲイリー?」
ゲイリー「芝居は辞めろマイク。お前らが殺したんだろ?」
マイク「何をバカな?そんな訳ないだろ?」そう言うとマイクは顔を逸らし鼻を手で少し触れた。それをみたゲイリーは呟く
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