プロローグ

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プロローグ

世の中は思っている以上に理不尽で不平等だ。 産まれる場所、能力や才能、人生も何もかもが違う。 平等主義を謳い世界から賞賛される偽善者も平等不平等と差別をしている事にも気づかない様な素晴らしい世界だ。 俺はこんな世界が吐き気がする程大嫌いだ。 そんな曲がった思想をしているから誰かの1番にも、誰かを助ける事も、存在意義になる事も出来ないのだろう。 それでも、どこかで『誰かの存在意義になれる』と淡い期待を抱いてしまうのはきっと…
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