⚕️大悪魔の討伐クエスト⚕️

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ど、どこかに…大扉を開く仕掛けがあるはず… あ…あれ?天井に穴が!? 2階と繋がってるみたい! あそこから、2階に行ければ出れるかも! その真下に駆け寄った瞬間 上から、紫炎をまとう 大きなヒトが、おりてきた! パーティーを組んだ格闘家の男じゃないっ b8d6a15d-cd8d-4e5b-852d-6c20cf806b50 も、もしかして…今回の討伐対象!? わたし レフィーナ・ミュレー 「ひぃ…!?」 連絡っ、連絡しなくちゃ! わたしはズボンのポケットに 入れていた魔法石を取り出したけど 手から滑り落ちてしまった! 着地した、大きな悪魔は 紫炎を引っ込めて… こちらを見つめてきた。 大悪魔 アエロエレ 「我が名は、アエロエレ… 1番近い気配があったんで来てみたが まさか…妖魔の小娘とは…」 05ac3ca8-0a76-4b9e-a77f-bbcf2c713236 お、おっきぃ…!? わたしはその悪魔を見上げる…《汗 魔法石より 『こちら裏庭のウィザード! どうした!奴を見つけたのか!』 わたしは魔法石から聞こえる 魔法使いの声に、少しだけ安心する… わたし レフィーナ・ミュレー 「こ、ここ…1階の大扉の先の大部屋っ こ…こんなに大きくて 筋骨隆々なんて聞いてないよぉ! あの、格闘家の人より大きい! あ…あのね!2階からっ」 離れた所にある魔法石が勝手に浮遊して 大悪魔の手の中に握られ、握り潰された! 大悪魔 アエロエレ 「…さあ、どうする小娘… お仲間はこれで呼べなくなったぞ?」 その手の指先を下向きにすりすりして 魔法石は粉々になった…!
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