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そんなモヤモヤを抱えたまま数年が過ぎたある日‥新聞の切り出しでエリックはキング牧師の事を知る。そこにはこう記されていた。偉大なる黒人牧師…「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア」不当逮捕で傷付いた若者の心を救う
エリック「これだ。」そしてその日の晩…マイケルにこの事を話した。
エリック「マイケル。聞いてくれ。」
マイケル「どうしたんだ?エリック」
エリック「俺たちはひょっとしたら婚姻できるかもしれない」
マイケル「何だって!!?それは本当なのか?」
エリック「あぁこれを見てくれ」そう言うとエリックはキング牧師の事が書かれた新聞記事をマイケルに見せた。
マイケル「偉大なる黒人牧師…「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア」不当逮捕で傷付いた若者の心を救う」
エリック「凄いだろ?マイケル。彼の公民運動に俺たちも参加しよう」
マイケル「公民運動に!!?」
エリック「あぁそうだ!ここを見てくれ。彼が所属する全米黒人団体の本部はココ…メリーランド州にある」
エリック「君がそこに入会して…彼の運動に協力するんだ」
マイケル「俺が?」
エリック「あぁ。もちろん俺も君に付き添うという形で協力する。」
マイケル「良い話だが…本当にこれで俺たちは婚姻できるのか?」
エリック「彼の運動を大統領や著名な有名人が認め始めている。この波に乗って公民運動をすれば…黒人の法における人種差別はなくなるはずだ。その時が来ればきっと俺たちも婚姻できるはずさ。マイケル一緒に頑張ろう。全ての黒人の未来の為に。そして俺たちの未来の為に。」
それを聞いたマイケルはニッコリ笑い…こう答る。
マイケル「OKエリック。一緒に頑張ろう」そしてマイケルは全米黒人団体【JB】へと入会した。
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