6️⃣真面目な先生が雨でずぶ濡れ、、、

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6️⃣真面目な先生が雨でずぶ濡れ、、、

先生と私の出会いは、偶然の雨の日でした。 その思い出深い瞬間を大切にしたいという先生の考えから、サプライズのプロポーズも雨をテーマにすることになったみたいと親友から情報がもれてきた。 ある日、私は先生と約束をしていた公園で待ち合わせをしました。 雨が降ってきていたため、私は先生と入りたいから傘を持っていきましたが、先生は案の定、何も持ってきていませんでした。 「先生、雨が降ってきてしまいましたね。傘借りてきても良いですか??」私が心配そうに尋ねると、先生は微笑みながら頷きました。 「いいえ、わたしは大丈夫です。実は、今日のサプライズは雨をテーマにしているんです。」 先生の言葉に驚きながらも、心が高鳴りました。 どんなサプライズが待っているのか、楽しみで仕方ありませんでした。 公園に到着すると、先生は雨に濡れながらもなぜかうっすらと笑みを浮かべていました。 少しあまりにも雨に濡れすぎている先生がずぶ濡れで、ほほえんでる姿が、不器用で、なんか笑っちゃかわいそうだけど、、 あの真面目で、堅物な先生が、ずぶ濡れって、、、 だめだなぜだか、笑いのツボに入ってしまった。 くっくっ笑いを必死で堪えて、死にそうになりながら、笑わずにどうにか耐えた。 そして、先生は、私の手を取り、「一緒に歩いてください」と優しくエスコートしてくれました。 私たちは公園の中を雨の中を歩き始めました。 雨音が私たちの心地よい音楽となる感じと、アスファルトと雨の香りは、じめじめして憂鬱?いいえ、私には、雨の滴る音も空気もロマンチックな雰囲気に感じられるぐらい先生への愛で心が包まれていました。 途中、先生は突然立ち止まり、私の手を握ったまま真剣なこれでもかというぐらい真剣すぎる表情で言いました。 「マイ、この雨の中で一緒に歩いている時間が本当に特別なんだ。君との出会いから今まで、僕たちは、たくさんの思い出をつくってきたけれど、それは全て君との時間があったからこそだよ。だから、この特別な瞬間に、君に一つお願いがあるんだ。」 私は先生の言葉に感動しながら、彼の目を見つめました。 先生はポケットから小さな箱を取り出し、私の手のひらにそっと置きました。 「マイ、君との未来を一緒に歩んでいくために、僕と結婚してくれませんか?」 私は涙を流しながら、幸せな笑顔で小さな薄い水色のパールがかった可愛らしい雨粒の箔押しがキラキラしている箱を開けました。  そこには美しい雨粒をイメージした輝きを幾重にも放つダイヤモンドのリングが素敵に輝いていました。 「先生、私は今全身が幸せでいっぱいです。はいこんなわたしで良ければ、結婚してください」と私は心から答えました。 先生は、マイに、マイはお花みたいなひとで僕にはもったいないぐらい素晴らしいひとだよ。 いつもどんなに忙しくても笑顔を絶やさないし、人に悪く言われてるのをみたことないし、 人の悪口もいわない。 マイというお花に、僕は雨。 お花は水がないと枯れちゃうから、ずっと一緒にいよう。 これからもよろしく。 雨の中でのプロポーズは、私たちの愛を象徴する特別な瞬間となりました。  雨にずぶ濡れに濡れながらのプロポーズは、一生忘れることのない思い出として私たちの心に深く刻まれました。 その後、私たちは、もちろんかぜをひいたけど。 無事に結婚式を挙げ、二人の愛はより深まっていきました。 雨の日が、二人を出会わせてくれたことは、私たちにとっての奇跡であり、幸せの証でした。 これからも、私たちは雨の日も、晴れの日も、お互いを支え合いながら、幸せな人生を歩んでいくことを誓いました。
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