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ホテルに到着し部屋に入るなり、いきなり激しく唇を塞がれる。
舌を絡めてより深く、夢中で貪りあう。
ベルトを外してチャックを下ろされ、パンツの上から手を這わされる。
ヤバい、ちょっと勃ってきた。
「キスだけで勃っちゃった?」
頭がくらくらする。
キスうますぎ。
「ちょっと濡れてる
かわいい」
「あっ、待って
シャワー浴びたい……」
「いいよ
ゆっくり入っておいで」
そう言って額にキスをして頭を撫でられた。
甘い……
入れ代わりに彼がシャワーを浴びに行った。
ベッドに倒れ込んで目を閉じる。
キスをされた額に触れる。
めちゃくちゃ優しくしてくれそう。
期待に胸が高鳴ってきた……けど……
体がポカポカして瞼が重くなってくる。
ダメだ、これからいっぱいヨシヨシしてもらうのに……
抱いて……もらう……のに…………
――ん……なんか気持ちいい……
チュポ……ジュルジュル……何の音……?
「んっ……!?」
「起きた?」
目を開けて下を見ると俺のものをしゃぶっている彼と目があった。
「えっ、なん……!!アッ……」
気持ち良すぎて声が出た。
「やっ、そんな……イっちゃ」
俺の反応に気を良くしたのか、さらに勢いを増していく。
「アッ……――」
彼は、勢いよく出た俺の精液を躊躇うことなく飲み込んだ。
「おいしい」
舌なめずりをしながら妖しく微笑む姿に背すじがゾクゾクしてくる。
俺の上に跨り、顔を近づけてくる。
優しい啄むようなキスをしたかと思えば急に舌を絡め取られるような激しいキスに変わる。
キスをしながら乳首を摘まれて声が出た。
首筋から鎖骨へと舌を這わされ、敏感な乳首を愛撫される。
あまりにも気持ちよくてイキそうになる。
そのまま足を広げられて、ローションを纏った指が孔に挿し込まれ、もうイキそうになっている俺はそれだけで体が震えた。
探るように指を動かされて、その数がだんだん増えていく。
「そこ、アッ……アァ……」
グチュグチュと淫靡な音が部屋に響く。
しつこいくらい念入りに解されて、体がどんどん疼いていく。
もっと奥に欲しくて、ねだるように腰を揺らす。
「も……挿れてほしい」
「そうだね、そろそろ挿れようか」
グググ……
「――――!!」
十分に解された俺の後ろは簡単に彼のものを咥え込む。
チンコもでかいとか最高すぎ。
気持ち良すぎて溶けそうになりながらも腰を振るのをやめられない。
「そこ、当たって……
気持ちいい」
「ここがきみのいいとこか」
重点的に攻められて、視界がチカチカし始める。
「イグ……ィグ……アッ――」
彼の動きが激しくなる
「アッ……ダメ……そんな
激し…………アッ……ア…………」
それからは何度も何度もいかされて
人生で初めて気を失った。
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