目覚めると俺は競走馬になっていた!

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 そりゃ、確かに俺もむきになって走った。でも加減ってもんがあるだろうがぁ、ここからどうやって建て直すんだ!  ちらと女性騎手の顔を見る。  口を真一文字に閉じ、しっかり前を見据えていた。  こいつ…… 「あら? 珍しいわね」  突然、後ろを走っていた牝馬が声をかけてきた。
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