トイレの花子さん

1/1
前へ
/2ページ
次へ

トイレの花子さん

ここは、とある学校。この学校に「あれ」がでるらしい 「康生。ここであってる?」 「ああ。」 そう。月見里康生と小鳥遊虹心は、はじめてのレポートを作るのである。 「ひー緊張するわ~~。康生しないの?」 「全然。緊張する虹心がおかしいんだ。」 冷たい風が吹く。 そろそろ「あれ」が出る時間帯だ。 虹心と康生は学校の中に入った。 「くらっ。ちょーやばー。」 「虹心はいちいちうるせーやつだな。」 「な、なにを!?」 このような喧嘩をしているうちに目的地の場所についた。 そこは「女子トイレ」だ。 「っ、、も、もしかして康生、、女子のトイレ覗きに来たのぉぉん?」 「のわけねーだろ。トイレの花子さんのレポート作りだ。」 そう、「あれ」とは「トイレの花子さん」のことだ。 学校の七不思議で有名だろう。 「虹心。お前がいえ。」 「は、はあ?そこは男子であるあんたがいくとこでしょ!」 「怖いの?」 「むぐ、、わ、わかったわよ。いくわ。」 ぎい・・・。ドアの音がなる 虹心は3番目のトイレの前に立った。 そして、大きく息を吸って 「はーなこさんあそびましょー。」 「・・・・・・はぁい。何して遊ぶ?」 でた。トイレの花子さんだ。 「虹心!引き止めろ。そして特徴などをいえ。俺がレポートを書く。」 「はいはい。おかっぱ頭で、赤色の、、ワンピースかな。」 「何して遊ぶかをいえ。くれぐれも死なないように気をつけろよ。」 そう。何して遊ぶかによって死ぬこともある。 「んじゃ、おままごとしましょー。」 「・・・・・・・いいよぉ。」 その時、包丁がふってきた。 「ひぃ!」 間一髪虹心はよけた。 「次!」 「えぇん。はーなこさん、やっぱり縄跳びしましょー。」 「・・・・・・・・・いいよ。」 次は、縄をもってトイレの花子さんが近づいてきた。 「よし。かけた。あとは封印だ。」 「えっ。封印なんてするのぉん?」 虹心はしらなかったらしい。 封印はレポートの写真部分に標的をあててするのだ。 「えい!」 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 トイレの花子の悲鳴がトイレに響く。 そして、封印された。 「やったぁぁぁ!初ミッションクリア――」 「・・・。完了だ。帰って住田先輩に見せるぞ。」 「はーい。」 そして、学校を去った。 だが、処理をするのを忘れていたので、 包丁などが女子トイレに残ったままだ。 このあとこの学校ではちょっと問題になってしまった。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加