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ホラーゲームは割とエロいが、当事者になると話はべつだ!③
複数の男性器に体を弄ばれて射精した・・・。
人生の最大の汚点となり、はかり知れない精神的ダメージを受けたが、男性器の愛撫継続で「あ、ああん、ばかあ、イ、った、のにい・・・!」と体はよろこんでやまず。
目的は俺を辱めるのではなく、卵を腹に植えつけることだろ!?
あんあん悶えながら、上に貼りつく孕ませるマンを睨むも、湿った息を吐いて、ねちょねちょと蠢くだけ。
悪趣味にも、このまま連続絶頂させ、拷問を受けているかのように俺が醜態をさらすのを、じっくり鑑賞するのかと思いきや、細い触手が伸びてきて。
胸と下半身に群がる触手の五分の一サイズなれど、五本の先端には、ご丁寧にも一つ一つに男性器に似たのが。
はひはひ胸を上下させながら「こんどはなにを?」と注視すれば、下半身のほうに。
ただ、四本で責めたてる中心を通りすぎて、尻の奥のほうへと。
目的に気づいて、身がまえる間もなく、五本が侵入。
はじめは、体液で滑りをよくしつつ、ゆっくりとほぐしていたのが、そのうちばらばらに蠢き、まとまって突いたり、一斉に広げたり「はあん、しょこ、だめえ!」と反応したところを、しつこく擦ったり。
尻に異物をいれるのは初めて。
のはずが、胸と股間を触手に犯されているせいか、抵抗感も痛みもなく、早早「や、やあん、しょこ、やらあああ!」と再び射精。
大小合わせて複数の男性器に似た先端の動きはやまず、むしろさらなる猛攻を。
イっても休む暇なく、鞭を打つように快感を与えつづけられ、もう精液は垂れ流しに。
「はう、くあ、ず、ずっと、イ、て、つ、辛あ、は、はあ、い、いつ、まで、俺の、体、弄べ、ば、ひい、ああ!ば、ばかあ、早く、しな、あうん、うう、あああ、やあ、なんか、くる、すごお、のお、おう、うふう、くあああ!」
突きぬけた快感が、背中に走って脳天まで貫き、精液を噴かずに絶頂を。
「うそお、なに、これえ・・・」と泣きじゃくるも、細い触手がぬかれて「ふうああ・・・!」と腰を震わせ、どこか切なさを覚える。
愛撫による断続的な快感に痺れながら、鼓動を早めて、尻の奥がひくひくと痙攣するのに熱い吐息を。
思いがけない心境になったのと体の反応に「これじゃあ、ほんと、女みたいじゃ・・・」と頬を熱くして。
が、少少、うっとりとしたのつかの間、先端が巨根のような触手が下りてきて慄然とする。
相かわらず上に張りついたまま、にやにや眺めているような孕ませるマンに「や、やだ、俺、男、子供、生めな・・・」と泣いて首を振るも、みるみる太い触手は接近。
さらに足を広げて、高く持ちあげられ、孕ませるマンから尻の奥が丸見え。
屈辱的な格好をさせられたうえで、とうとう巨根の先端が入り口に。
「お、おっきい、入らな、ってえ・・・!」と最後の抵抗も虚しく、粘ついた体液まみれのは、つかえず滑りこみつつ、大砲をぶっ放すような勢いで奥を突いた。
さんざん細い触手にいじくり回され、熱く腫れたようなところが、太く固いので摩擦され、電撃のような快感が。
「ひにゃあああ!」とあられもなく喘いで、空イキを。
「はあう、ら、らめえ、しゅご、しゅぎ、て、らめえ!」と待ったを乞うも、もちろん聞く耳を持たず、ファーストインパクトの勢いのまま、先端の巨根を連打。
突かれるたびに空イキをし、波のように押し寄せて絶えない快感を処理しきれず、意識が朦朧と。
いっそ失神したかったが「ああ、また、おっき、くう!」と体内の変化に、体をびくびく。
どうやら先端の男性器のような、それのなかで卵を押しだそうとしているよう。
体内の触覚的に、想像より卵は大きそうで、どんどん先端が膨らんでいく。
「このままでは死・・・!」と戦々恐々としつつ、男性器のような先端に挟まれた一物は元気なままだし、みっともなく、あんあん腰を揺らしてやまない。
どうも、この期に及んで不思議な心境に至ったよう。
「ほんらい妊娠できない男だけに、孕まされるのを体験したい・・・」と思わないでもないような。
なんて考える暇はなく、触手の先端が膨らみつつ、奥を突きまくるのに、ただただ快感に翻弄され、あられもなく喘いで。
「うふ、あふん、ああ、どん、ど、おっき、なって、くう、ああ、い、いじわ、る、孕ま、せ、た、なら、早く、くああ、ああ、ああう、く、くそお、お、み、見るなあ、孕ませ、ら、俺を、はう、はあん、み、見ちゃ、らめえ、あ、ああ、あああ。お、お、おっき、ひい、あん、あん、き、きちゃ、た、卵、俺、なか、きちゃ、ひぐうああああ!」
尻の奥で異物が噴出され、腸を逆流していくのがまざまざと伝わってきて。
いい加減、触手の愛撫は緩まったとはいえ、孕ませるマンは見下ろしつづけ、その視線の先には俺の腹。
卵を植えつけたばかりというに、腹が震えながら、徐徐に膨らみはじめて。
「はう、ああ、そんなあ・・・!」と絶望するような「男の俺でも孕めた!」と胸打たれるような思いが混ざって、気が狂いそう。
そんな心細い俺を慰めるように、触手がやんわりと体を撫でまわして。
出産前に夫に手を握ってもらっているような、いよいよ頭がいかれた錯覚をしかけた、そのとき。
すさまじい衝撃音がしたなら、ずっと上に貼りついていた孕ませるマンが引き剥がされ、遠くにふっとんだ。
つづけて、特殊部隊が何人も俺をよけて走っていき、火炎放射器で攻撃。
そう、拳もナイフも銃も致命傷にはならない孕ませるマンの唯一の弱点は火。
研究資料を見て、そのことを知ったのか、準備万端に突撃してきた特殊部隊は、弱弱しく触手を蠢かすクリーチャーを、情け容赦なく火あぶりにしたもので。
クリーチャーに犯されてからの、あまりの急展開に、孕ませるマンの断末魔の叫びを聞きながら、ぼんやりとしていたものを、腹が強く脈を打って「ぐう・・・!」と呻く。
あとすこしで、幼虫の頭が腹を引き裂きそうだったが、そのまえにゴリ男が登場。
俺に毛布をかけ、抱きあげたら、筒状の容器にはいった緑の液体を飲ませた。
が、口からは卵を吐きだせず。
どうも腹から下っているようで、男にして孕むだけではなく、まさかの出産体験。
おまけに生まれかけの幼虫が抗ってか、もうすこしのところで引っかかり、ゴリ男に手伝ってもらう始末。
異性としかエッチしたことがない俺が、一夜にしてクリーチャーと男に尻を掘られるとは・・・。
途方に暮れながらも、ゴリ男が卵を燃やすのを見てほっとしつつ「俺の赤ちゃん・・・」とまた変な気分に。
気を取りなおすために、俺をお姫様だっこするゴリ男に「もう、お嫁にいけないな」と軽口を。
このホラーゲームは、シリーズを通して、基本はシリアスながら、割とキャラは軟派だったりする。
こういう場合は、アメリカンなのりのジョークを返すのだが「俺が責任をとる」と真顔で凄むゴリ男。
俺とゴリ男は、クリーチャーに多く誘拐された一人でしかない、雑魚的な庶民と、悪の組織と戦いながら、市民の救出に奮起する特殊部隊のリーダーという縁遠い関係。
ちなみに、憎いかな、俺の推しの女キャラは、ゴリ男とイイ感じ。
のはずが、このゲームと現実がいり混じった世界では、設定が改変されたようで、そのことを知ったあと再び一悶着があるのは、また別の話。
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