最終話
6/6
読書設定
目次
前へ
/
505ページ
次へ
そんな父の大きな背中を見つめながら、流星は思わず鼻歌を歌っていた。 今
流行
(
はや
)
りの人気グループのこの曲は、流星のお気に入りだった。 十年後にこの曲を聴いた時、僕は今この瞬間を懐かしく思い出すのだろうか? 今日父が、僕と出逢った十年前を思い出したように.......。 流星はそんな事をぼんやりと考えながら、 父が歩いて行った足跡を辿るように、一歩一歩前へ進んで行った。 《了》
/
505ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3496人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
20,396(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!