🔮翌日の朝🔮

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唸り声が聞こえる方に進むと 山菜採りのおばあさんが、魔獣に囲まれていた! あたしは、隣の彼を見上げてから 双剣を鞘から抜き、手前で交差させた。 あたし ジャミーラ・ミーリィ 「あたしの背中、任せるわよ…アデル」 彼は頷いて、空中に手をかざし 現れた杖を握って構える。 1ce26d88-64ba-4a06-9979-05e065d0b294 魔術師 アデル・エネルフ 「ああ、後方支援は任せろ。」 あたしは双剣を両手に構え 魔獣の群れに飛び込んだ! あたし ジャミーラ・ミーリィ 「あんた達の相手は、あたしよ!」 魔獣達の視線が一気に こちらに向けられた。 魔獣達 「グワァアアッ!」 「グギャアッ!」 「フッシャアアアア!」 次々に飛びかかってくる 魔獣達を切り刻んでいく! 魔獣達 「ギャウッ」 「ミギャアッ!」 数匹に避けられた! 魔術師 アデル・エネルフ 「ブライトアロウ!」 攻撃を避けた魔獣達が飛びかかってきたけど あたしの背後から飛んできた、光の矢が複数刺さる! 魔獣達 「ギャウンッ!」 「ギャォンッ!」 あたしは振り向き 彼に微笑みかけ、ウィンクした。 あたし ジャミーラ・ミーリィ 「ありがとう!アデル~♪」 あ!彼の背後から、違う中型魔獣が! あたしは瞬時に彼の背後へ飛び込んで 中型魔獣に切りかかった!
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