何より甘いコーヒーをキミに
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怒鳴るように叫んだ俺は、赤くなった顔を隠すようにくるりと背を向けてキッチンに向かった。 「熱々のブラックコーヒーをご希望で?」 「砂糖を取りに来たんだよッ」 「ふぅん、残念」 「な⋯っ!?」 まだ僅かに残る“薄まってない”その香りをふわりと感じ、無意識にくしゃりと髪を搔き上げた。 くすぐっているのは鼻なのか、それともこの胸なのかはまだわからないままー⋯
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