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そして、私が笑った事が不服だったのか、それとも彼の羞恥を煽りヤケクソにさせてしまったのかー⋯
「淡いピンクの乳輪が可愛い。その中心でツンと主張しているここも随分愛らしいな」
「な⋯っ、ッ、ひゃ⋯っ!」
軽く体を起こした彼が、わざとらしくそう言いながら私の乳首をピンッと弾いた。
「⋯へぇ?クリスタはここをこうやって触れられるとそんな顔をするんだな」
見れなかった時間を取り戻すかのように、意地悪な笑みを浮かべながら私の赤く熟れた先端をそっと口に含む。
目線だけは私から外さず、そのまま舌先で乳首を転がされ私からは嬌声が零れた。
「⋯や、さっき、したじゃない⋯っ」
「魔法薬の効果が切れたら見るって宣言してたはずだが?」
「そ、れはそうだけど⋯っ!」
“まさかこんなにすぐ2回目が来るなんて思わないじゃない!”
私から目を離さずじった見つめながら、舌と指で胸への愛撫を重ねる。
時間をかけて何度も触れられた部分だからか、じんじんと鈍く痺れるそこから快感を引き摺り出されているようで思考がどんどん麻痺してしまって。
「や、テオドール⋯っ、待って、そこばっかりっ」
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