1.だからそれは俺のぱんつじゃありません!

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「あ、え!?嘘、誰か来ー⋯ちょ、おい!?」 ガシッと俺の腕を掴んだかと思ったら、一番奥の個室に連れ込まれた。 "⋯はっ!?え、え!?" 慌てる俺を奥にやり、無情にもガチャンと鍵を閉められたと思ったら、おもむろにしゃがみ俺の股間へ顔を近付ける。 逃げ場のないこの状況に焦った俺の額にじわりと冷や汗が滲んで⋯ 「しっかり噛んでんな」 としみじみ言ったその男はカチャカチャと俺のぱんつ⋯には触れず器用にフリルだけ掴みジッパーから外しはじめて。 その突然の行動に焦ったのが恥ずかしいほど、真剣に噛んでしまっているジッパーと格闘するその男をぼんやりと眺める。 "本当に俺の事気遣って個室まで来たのか⋯" ぱんつに噛んだズボンのジッパーを外すには、確かに今目の前の男がしているように俺の股間の前へしゃがみ込むしかない。 それは端から見ればフェラをしているようにも見える訳で⋯ "勘違いされなかったとしても、何してるのかと覗かれでもしたらこのエロぱんつが見られるし⋯" なんだ、いい奴じゃん!なんて思った俺はされるがままそいつに自分のぱんつを任せていた。
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