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「ゆ、指より舌の方がっ!その、痛くないかと思ってだな」
「まぁ。坊っちゃんがおっぱいを吸うまでになられるとは」
「待て、絶妙にニュアンスが違う。それだと退化だ成長させろ」
私の表現に少し不満そうな表情をしたものの、舐めるのは止めずにチロチロと舌が乳首をなぞる。
指で立たされた乳首は、私の進言通りに労りながら少しずつ刺激を強められた。
坊っちゃんはこんな才能までお持ちなのか、と思うほど的確に強弱をつけながら舌先でクリクリと乳首を捏ねられれば、私の腰は砕けそうになってしまって。
“気持ちいいですね”
ただの教育だとはわかっているが、大好きな坊っちゃんに触れられるというのはやはり嬉しく心が踊ってしまう。
“色っぽい表情の一つでも出来れば良かったのですが”
いかんせん鉄仮面。
反応もなく、表情も固定なら下手だと勘違いした坊っちゃんの心が折れてしまうかもしれない。
“せめて言葉でお伝えしなくては”
そう思った私が思いきって口を開く。
「とても気持ちいいです。はじめてとは思えないほどお上手ですよ」
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