「第2話」ロイドメモ」

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ドリュー「はぁざけてんのか?てめぇ?」 ???「何だよ?てめぇ俺とやんのか?良いぜかかってこいよ!!?」 ????「ちょっと!!?オルフェさん!!?何やってるんですか?」 オルフェ「るせぇな?男の喧嘩に女が口出してんじゃねぇーよ!?」 オルフェ「んなことより嬢ちゃんは…車に戻って…書類の整理しといてくれよ!!?」 ????「その嬢ちゃんって呼び方辞めてくれませんか?私にはシオンって名前があるんですから!!?」 オルフェ「考えといてやっから!!?ちったちった!!」 シオン「何なんですか?その適当な返事は!?」 オルフェ「なぁ…兄ちゃん?悪い言は言わねぇ!!?」 オルフェ「とっととママの所に帰ってミルクでも飲んどきな!!?ここはてめぇみたいなガキが来るとこじゃねえんだ!!?」 ドリュー「てめぇ!!?ざけてんのか!!?こちとら弟が死んで気がたってんだ!!?殺すぞ!!?」 マイケル「おいっドリュー辞めとけって!!?」 オルフェ「そいつぁ悪かったな!!??こっちもてめぇとは別の黒人野郎の行方がわからなくなって気がたってんだ!!?」 ドリュー「はぁ?それと俺に何の関係があんだよ?」 オルフェ「何もねぇーよ!!?ただ気に食わねぇ!!?」そう言うと…オルフェはタバコに火を付けてフゥーと息を吐く。 シオン「だぁーもぉう!!?何でこうなったんですかね?」 ??「お前ら何してんの?仕事は?」 シオン「ジュンくん!!?」 ジュン「なぁ?オルフェ??余計な揉め事に首を突っ込むなっつったろ?」 オルフェ「だぁーうるせぇなぁ!!?」 ジュン「話聞けよ!!?弟を黒人に殺されたからっていつまで憎んでんだ?」 ジュン「なぁ?オルフェ!!!?いい加減関係ない奴らに八つ当たりすんの辞めろよ!!?」 ジュン「てめぇの過去はわかってる!!?黒人を見て弟が自分の目の前で殺された時の風景がフラッシュバックしてイライラが抑えきれなくなるのもっ!!?」 ジュン「だからつっても節度ってもんがあんだろ!!?俺は上司として今までてめぇの独断専行を見逃して来たが…何も犯罪を犯してねぇ奴に八つ当たりする様なら見逃せねぇぜ!!?」 ジュン「それにてめぇの弟は…こんな何もしてねぇ奴に殺されたんじゃねぇだろ!!?」 ジュン「なぁ?オルフェ?てめぇの弟を殺したクソ野郎は人を人とも思わねぇそんなゴミみたいな奴だったんじゃねぇのか!!!?」ジュンにそう怒鳴られたオルフェはバツが悪そうな顔をすると…「ちっ!!?わぁったよ!!」と呟くと…引き下がろうとする。 ジュン「わかったらそれで良いんだよ」 ジュン「部下が迷惑かけて悪かったな?」そう言うと…ジュンはオルフェを連れてその場を立ち去ろうする。
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