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「初めまして。Five-fifthsです。本日5月5日デビューしました‼︎」
洸の合図で全員でお辞儀をする。
「最初に1人ずつ、自己紹介させてください‼︎まずは僕、リーダーの時枝洸です。ーーー」
「きゃー‼︎」
洸の次に惺の番。
「初めましてー‼︎新見惺です‼︎これからFive-fifthsのメンバーとして頑張っていきたいと思います‼︎よろしくお願いします」
「きゃー‼︎惺ー‼︎」
色んな所から惺を呼ぶ声がした。惺が私じゃない方を向いて手を振っていた。さっきのカチューシャの子だった。イラッとした。
惺の後に旭、千早、桐弥が続けて自己紹介をした。
「桐弥かわいいー。ヤバー」
里紗は自己紹介の終わった桐弥に手を振り続けていた。
すると、桐弥が自分の手首を指差しながら里紗を見て、そして手を振り返した。
「里紗‼︎ヤバ」
「ヤバー」
「えー…それでは」
洸がスタッフの方を見る。
「デビュー曲、聴いてください…"ONE"」
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