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日本武道館
~✨✨はじめに…
いらっしゃいませ
『Darlin'へのララバイ part.2』にお越しくださり
心よりお礼を申し上げます
この物語は
『Darlin'へのララバイ』からの続編となっております
お時間がよろしければ
そちら本編からお読みいただければ
『~part.2』内での辻褄の合うストーリー展開となり
読みやすいと思います
ややこしい構成で申し訳ありません
少し悲しいストーリー構成になっておりますが
最後は
愛溢れるエンディングとなっております
ハンカチをご用意されてお読みください…
尚
お目々なおしに…
涙が乾きましたら
『Darlin'へのララバイ ハッピーエンド編』もお時間がございましたら、
併せてお読みいただければ嬉しいです
こちらは
山あり 谷ありの人生を
愛を信じ乗り越え添い遂げるお話となっております…
では
『Darlin'へのララバイpart.2』
はじまりはじまり…(^-^)
~~✨✨
ワールドツアー最終は日本だった…
ツアー中
ライブが終わりホテルに戻ると
Joshuaは激しく美兎を求めた…
生まれて初めて
美兎はショービジネスの中に身を投じ
麻薬にも似た陶酔感を経験し…
脳内にアドレナリンが爆発的に分泌されるのが
美兎自身も感じた
異様な興奮と高揚感をすぐに消し去り
冷静になる事は不可能だった
これが
過去のJoshuaの不眠症に繋がったのではなかったのかと美兎は思った
美兎は
何とかJoshuaに
十分な睡眠をとってもらいたかった
Joshuaは毎晩
激しく求め…
美兎の中で果てた…
そして必ず
“子守唄を歌って…”
と子供のように甘えた
美兎は毎晩
Joshuaの為に
まるで子供を寝かしつけるように
Joshuaの髪を撫でながら子守唄を歌った…
美兎の胸に顔を埋めて
Joshuaは
すぐに深い眠りに落ちる…
明日は
ワールドツアー千秋楽だ…
美兎は
Joshuaの額にkissをしながら
“Darlin'…
明日…私のお話も聞いてくださいね…“
そう言うと
もう一度Joshuaの額にkissをして眠りについた…
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