入り口が大事

1/2
前へ
/11ページ
次へ

入り口が大事

小説を書く上で一番大事なページってどこだと思います? タイトルにある通り入り口のページ。つまり最初のページが一番大事です。これ大御所の作家先生も言ってました。 私、エブリスタで連載している時、完結していないものを出しています。だから完結すると必ず最初のページを直します。(完結しないと直せないんです) コンテストに出す時も最初のページは直します。 賞を頂いた「ディープキス」はコンテストに出す前に最初のタイトルの「森山君」という所はかなり直しました。 https://estar.jp/novels/25715174 特に意識して直した所は以下の二点です。 一点目はヒロインの春川さんとヒーローの森山君の関係がわかる事。 二点目は物語の目的である、春川さんと森山君の恋愛関係がどう発展していくのか興味を持ってもらえる事でした。 直す時のポイントですが、まずは、この物語がどんなミッション(目的)を持っているのかを伝えられているのかな? という所です。 読者様にどんな方向で読むべきか教えてあげるんですね。ごく偶になんですけど、読む目的がわからない作品をお見掛けします。とりあえず10ページぐらいは我慢して読むんですけど、やっぱり目的が見えて来ないってなると、私は読みません。 公募でも読んでもらえるのは最初の10ページです。10ページで『読む目的』と、その作品の『面白さ』がわからないと捨てられます。 これ難しいんですよね。偉そうに書いている私も出来ている自信はありません😅
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加