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書写
お恥ずかしい話ですが、小説をあまり読まないのに、小説家になりたいと思っておりました。
読書量は大事です。小説を全く読んだ事がない人は小説家にはなれません。そんな方はいないと思いますが😅
小説を書き始めた人を前提に話しているので、こんな話をしてしまってすみません。
では、ほどほどに小説を読み、小説を書き始めたそこのあなた!文章力をあげたいと思いませんか?
裏技を教えます。
私はこの方法は小説家の浅田次郎先生がやっていたと聞いて、やり始めました。それは「書写」です。小説を書き写すのです。これが一番早く、文章力をつける方法だと思います。
おすすめはベストセラー作家の作品です。
ベストセラーになっているという事は多くの人に読まれているという事です。多くの人に読まれているという事は多くの人が読みやすい文章を書いているという事です。なのでお手本に最適です。
書写していると、段々分析もできるようになってくると思います。こんな感じで五感の表現をするのかとか、主人公の思考はこうやって書くのかとか、映像が浮かぶように書くにはこの順番で書いていくのかとか。会話文はこうやって書くのかとか。ラブシーンはこうやって書くのかとか(笑)
最初は何も考えず書写していてもいいのですが、分析する癖をつけて下さい。文章の構造、物語の構造を理解すると、自分の作品にも使えるようになります。
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