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参考書
小説の技術について書いた本を今まで20冊以上読みました。その中でおすすめの本を紹介しようと思います。
「小説家になって憶を稼ごう/松岡圭祐 著」
魅力的なタイトルのこの本。中身も魅力的でした。登場人物の作り方、舞台設定の仕方、プロットの作り方を勉強する事ができます。独特だったのが「逆打ちプロット」という方法論でした。詳しくは読んでみて下さい。
「エンタテインメントの作り方/貴志祐介 著」
アイデアの作り方、プロットの作り方、キャラクターの作り方、文章作法、推敲、技巧について説明されています。なるほどなーと思う事が沢山ありました。
「プロだけが知っている小説の書き方/森沢明夫 著」
質問に対して著者が説明してくれる方式で、ネタを考える、設定を考える、プロットを作る、原稿を書く、推敲するところまで親切に説明してくれています。物語の構造について語った「森沢式W理論」はわかりやすかったです。
「創作の極意と掟/筒井康隆 著」
実験的な小説を書いて来た筒井先生の創作理論について書かれております。
いろいろと気づかされる本です。
「ついやってしまう体験のつくりかた/玉樹真一郎 著」
小説の技術の本ではないのですが、体験の作り方がとても参考になりました。一番私が最近読んだ本で、お勧めです。
以下にあげる本は文章の表現を考える時に参考にしています。
「てにをは連想表現辞典/小内一編」
「てにをは辞典/小内一編」
「形容詞を使わない大人の文章表現力/石黒圭 著」
「文章は接続詞で決まる/石黒圭 著」
少しでも参考になれば幸いです。
また気が向けば創作について私なりの考えを書いてみたいと思います。
今日はこの辺で失礼します。
お付き合い頂きありがとうございます。
2023.5.30
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