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「え、ちょ……」
「やっぱり、航平くんの、おっきいね」
おっぱいで航平くんのものを挟んで、先っぽ舐めるやつ。兄が隠してた成人向け漫画を盗み見て、航平くんのおっきいからできないかな? と試してみたかった技。航平くん、おっぱい好きだし、興奮してくれたら嬉しいなって思ってた。
思った通り、先っぽが胸の上に出た。ちろちろと舐める。
「あっ……」
航平くんの吐息交じりの声がすごくセクシー。鈴口から先走りが出てきたから舐める。少ししょっぱい。でも、私の愛液の方が、がぜん潮味だよね。うっかり舐められた直後にキスして、うわあってなった。
「この絵面、むちゃくちゃやらしいんだけど……」
「おっぱい好きだもんね、航平くん」
テクニックは稚拙なはずなので、せめてヴィジュアルでカバー。
「どうしたら気持ちいい? もっとおっぱいでぎゅってした方がいい? それとも外して舐めるのに集中した方がいい?」
「うぅ……」
困ってる。航平くんが困ってる。楽しい。
「……は、外しなさい。舐めるのも止めて」
「はい」
気持ちよくなかったかな? と少ししょんぼりしていたら、こう言われた。
「ちょっとやらしすぎて、いろいろ頭が追いつかないから、この件は持ち帰って検討します」
「どこの会社員ですか」
何を真剣に考える気だ。エロに人生かけ過ぎだろう、この男。
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