おまけ その1  無理矢理っぽいの好き?

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 少しずつ動いて、航平くんの先っぽがGスポットに当たるようにがんばるけど、なかなかうまくいかない。かすりはしても、強くは当たらない。  焦れる私に、航平くんが声を掛けた。 「疲れちゃった?」 「うん、少し……」 「仕方ないなあ」  航平くんに抜くよう促される。横たわって脚を開いていると、航平くんが入ってきてくれた。やっぱり正常位が好き。航平くんに顔を覗き込まれるの、なんだか安心する。  航平くんは頭をなでてくれた。 「可愛かった」 「ごめん。上手にできなかったね」 「そんなことない。すこぶるいい眺めだった。またやって」  ほんと、おっぱい大好きだな、航平くん。でも、今度はもう少しテクニックで気持ちよくしてやると決意する。 「愛佳ちゃん、今日いっぱいがんばったね。いい子。ごほうびに、後は俺が気持ちよくするのを、受け止めるだけでいいから……あ、受け止めなさい」  そう言うと、航平くんは頬をなで、そっとキスを落としてくれた。航平くんはいつも、こういうちょっとした愛撫を細やかに入れてくれるから、すごくときめく。  航平くんはカリで私の中を擦ってくれる。私のいいところを的確に。さっきかするばかりで燻ぶっていた官能に、きっちり火がつくように。
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