生徒会役員

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君が帰った後、夜の8時まで仕事して、残りは会長に任せて俺は生徒会役員の見舞いに行く。もちろん俺から行くと言って会長に仕事を押し付けたわけではなく、会長に行って来いと言われたから行くのだ。俺だって出来る事なら今すぐに帰って残りの仕事を片づけて、明日の休日に備えたい。が、会長命令はぜったいだ。 まず、一人目。生徒会補佐を務めている、双子の佐井 御子苑(さい みこと(兄))二人目 佐井 御笠(さい みかさ(弟))。お察しの通り、双子ちゃん。二人とも同表で抱かれたいランキング七位・抱きたいランキング三位。横髪が長くて、前髪は眉と目の間で綺麗に整えられている。少し水色がかった髪に、所々、濃いめの青。 ガチャ 「「りょーちゃん!けほっけほっ」」 おお、咳の瞬間まで一緒。双子すげぇ。じゃなくて、 「大丈夫ですか?みこと、みかさ。」 「「だいじょぶ!!」」 「ただ、御笠の方が少し熱が高いの。」 「でも咳は御子苑のほうがしんどそう。」 「わかりました。薬持ってきたのでよかったら飲んでください。」 「「ありがとぉ。」」 「はい。では、私はこれで失礼します。あ、忘れるところでした。これ。」 「「・・・、おにぎり?」」 「お腹空いてるだろうなぁ、と。良かったら食べてください!、ではまた明日。」 ガチャ 「「やさしいねー...」」 ふう。三人目はせ生徒会会計を務めている 秋葉原 華夷(あきはぼらかい)。 ガチャ 「華夷?大丈夫?」 「あぁ、綾か?」 「うん」 彼、秋薬原華爽は、俺が素のまま話せる、数少ない友達。華爽とは十年以上の付き合いで、この学園で祐逸の幼馴染だ。 「ここに薬と、食いもん置いとくかんな。」 「ん、ありがと。」 こいつは抱かれたいランキング三位、抱きたいランキング六位という好成.を残している。 ちなみに俺は、抱かれたいランキング三位、抱きたいランキング堂々の一位。 「もう行っても大丈夫そうか?」 「んー、もうちょっとだけここにいて。」 こいつ、こんなチャラチャラした見た目でかわいいこというんだな。少しオレンジがかった茶色のウルフカット髪に、制服を着ればかくれるくらいの、首筋の刺青。細い体に整った顔。。 綺麗だな。 ってなにかんがえてんだ!俺ぇ!!!!
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