第四章 決断?

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忘れる? あ、忘れなくてもいいかな? そう、あとでもいいかなって…。 私の決断は、ここに来るまで十分考えて決断した。 だから、そう簡単には変わらない。 言い訳にしか聞こえなくて、 この決断が不正解なのもわかってる! けど、この考えを正当化して… そう、私は私自身の言い訳がましい、 この感じか嫌で仕方なかった。 だからと言って、それぐらいで? その決断? だけではない。 はあ… ただ、 その決断を決行する勇気があるなら、 私の決断はなかったことにして… もう少し? まだ? 頑張ってみてもいいのかもしれない? まだ! 頑張らなければならないんだろうか? 決断を決行したところで負けは、負けだ… そう。 与えられたこの私の人生を終わらせようと… 自らの手で、行うこと事態! 理由はどうあれ、 負けは、負けだ。 もちろん! 人生が勝ち負けではないことは、 わかってるけど、 結局は、 勝ち負けのような気がする。 できるか? このままなのか? そもそも不幸とはなんなのか? 幸せとは何なのか? 他人が、私のこの人生を ーそうだね、負けだ。 と思っても、 私が幸せだといえば、 私が思う勝ちなのだろうけど…。 この答えの出ない闇に 飲み込まれそうで、 なら… いっそ飲み込まれてしまおう! と決断して、 私はここに立っていた。
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