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第八話
林之助視点
僕は急いで家をでて公園に行った
はぁはぁ…(;´Д`)ハァハァ
「オーイ!二人ともいるなら返事してくれ!」
「寛太ー!」「凛姉さんー!」
一瞬何かのドッキリっとおもいたかった…でも現実を見るとそうじゃないことがわかる…公園はシーンとしていた…
他の村人は今は祭りの準備をしている一旦中止にした方が良い延期にした方が良いと言う意見もあったが公園の取り壊しをする日にちは変えられないと言うことで…
チッ!ほんとに何処にいるんだあの二人…
俺じゃなくて僕は公園のすみからすみまで探した…
数十後
公園にはいない…なら他のところに探しに行こう…あの二人が行きやすいのは…そうだ!確かこの近くに川があったんだ!夏は三人で良く水遊びをしていた場所だ…いるかな…
トコトコトコ(;´Д`)ハァハァやっとついた…
「オーイ!二人とも!!いるなら返事しろー!」
シーン…ただ僕の言葉や川の音のみが響く…
「寛太ー!凛ねぇさーん!」
三時間後
あのあと二人が行きそうな場所にすべて行ってくまなく探したが靴一つすらなにも二人を見つけれなかった…
僕はあの後家に帰った…父上に「心配したんだぞ!」と怒られたが母上が何とかなだめて一段落した母上が言ってたのだが村人は二手にどうやらわかれたらしい一つは祭りの準備もう一つのチームは二人を探す後者のチームの人は泣きながら探しているらしい
次の日
僕は今日は村人に聞き込みをしようと思い一人ずつ二人の最近の様子や最後にあったのはいつかを聞いていった
そして今僕は青柳じい様の家にきている
青柳「ふむ噂をきいとったがまさかほんとだったとわ」
青柳じい様はなぜか二人を探すのに反対してた人だ理由を一回聞いたことあるが上手くかわされてしまった
正直青柳じい様は好きだった同じ読書家だったから…でも今はあまり好きじゃない二人の探すのを拒んだからしかも理由も言わない…
急用や仕事関係でどうしても探せない人はいるがこの方は違う…退職しているんだ…
それなのにどうして…と思ってしまう
「おい青年」
は、はい
「お前はこの町にまつわるある話を知っているか?」
し、知りません…それにその話しは関係あるんですか?
「ある…だがわしからは話せんちょいとまってな」
行ってしまった…怖い話しとかなのかな絶体関係ないでしょ…それにしても町にまつわる話しなんてのがあるのか…
「ほれ、これを貸す…いやお前さんにあげる」
?ありがとうございますでもこれとなんの関係が…
「わしが自分の口から話さない理由もこの本に記してある。誰にも知られては行かんぞ。知られたら大変なことになるからの…。ちゃんと人がいないと確認した上で見ろ。まぁ一番安全なのはこの家じゃがな…そしてわしにこの話の内容を伝えるな他の人にもだ。けっして他言してはいけない…」
「わかったな?」
わ、わかりました
「言い忘れてたが一つもしここでその本を読みたいなら違う日そして理由を誤魔化してこの家にはいれ」
わかりました…最初は嘘だと思ったけど…この真剣差は恐らくこの二人が行方不明になったのに心当たりがあるからだろう…
僕はお礼を言った後家に帰った。
一方青柳じい様は…
「まさか…ほんとだったとはな…あの三人ももしかしたらわし達と同じ経験をこれからするはずじゃ…わしの時みたいに「失敗」しないといいがの…さてわしは準備をするか…」
祭りまで後9日/
/???まであと/
/
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