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第6話
寛太視点
はぁーやっと着いた…
そうだ!かくれんぼして凛ねぇを脅かしてやろ!
う~んどこに隠れようかな…おっ!こんなところに隠し通路発見!!!こんなところあったっけな~?まぁいっか!
それに
勘だけどなんか行かないと村が大変なことになりそうだし…
そこは森に囲まれて通路がまっすぐありビュービューと不気味な音をならして風が吹いていた
不気味だし怖いけど…いくか
(゚A゚;)
トコトコトコトコ
トコトコトコトコ
怖いな…俺は男なんだから!しっかりしねぇと!
スゥー…よし!
数十後
ゼェゼェまだ続いてるな…はぁー
そんな時俺の視界は真っ暗になった。
林之助視点
トントントン
「父上ただいま」
あぁおかえりなさいどうだった?
「まぁまぁかな…」
「俺は明日は忙しいから風呂はいってもうねるねご飯はいらない」
あいよ
…お風呂中…
いいなぁあの二人公園で遊んでたんだよな~
僕も今度誘ってみようかな…
…寝室…
さてもうねるか!
「?なんか外が騒がしい何かあったのかな…行ってみよう」
「父上!?どうしたのですかそんな血相変えて真っ青ですよ?!」
あぁ林之助…お前はもう寝なさい私は少し急用があってな…悪いが今日は先に寝てなさい
「?急用ですか?…わかりましたでも何があったのですか?」
……お前には関係ない…早く寝なさい…!
「わかりましたおやすみなさい」
(。-ω-)zzz
~朝~
ふぁーよく寝た!…リビングに行こう
トコトコトコトコ
「父上おはようございます…ってあれ?いないな…なんでだろ?急用かな…」まぁ急用で朝いないのはよくあったしまぁいっか朝ごはん作ろっと…
母上もいないのか…てか姉さんもいないし…もしかして僕だけ?
なにか余程のことが起きたのかな…
バタバタバタバタ
林之助!
「母上!?どうしたのですか?!」
母上がこんなに慌てるの珍しいな…
実はね落ち着いて聞いてほしいのだけど…
寛太君と凛が昨日から行方不明になったの…
「え?…え…」
は?…どういうこと?なに?行方不明?あの二人は確かに少し度が過ぎるところあるけど誰かに迷惑かける程なことをする人たちじゃないはず…
「」
信じられないかもしれないけど本当よ…
「あの今日は僕も探しても」(ダメだ!なぜ由香子言ったんだ!あれ程言うなと言ったのに…!
けれど!林之助は一番あの二人のことを知っているじゃないですか!(ッ!それは…すまんな…慌てすぎた…
いえ、こちらこそ怒鳴ってすみません…
僕は二人に経緯を教えてもらった
どうやら凛は僕の家に行ったあと青山おじさんのところに行ったらしい…
その後住民の緑山おばさんは公園に向かう二人を見たらしい最後の目撃情報がこれだ…
余りにも情報が少なすぎる…
一応誘拐なのではという話になったがその確率は低いらしい理由はつい最近やっと…やっと監視カメラを買えたらしいそのうちの一つに公園の場所に設置しいていてそこでは二人がなにか探したり隠れたりしている素振りがあったらしい
けどそっからはカメラがバグってわからなくなったのだそうだ…難しいな…それに凛姉さんとかは声大きいし例え誘拐されても大声で助けて!って言いそうだし…
そうだ!公園に行ったら何かしらわかるかもしれない!行ってみよう!
手紙を書いとくか
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二人へ
僕はまるばつ公園に行きます。
午後4時には帰ってきます。
林之助より
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公園に行こう…!
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