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話しはナッシュたちがスコットを打倒しようと決意する少し前に遡る…
とある…オークション会場での事
??「皆様…今宵は我がオークション会場にお集まり頂き誠にありがとうございます」
??「私は司会の「ニアット」でございます」
ニアット「それでは本日の1品目はこちらでございます」
ニアット「身長188cm鍛え抜かれた腹筋…アフリカ系アメリカ人3世の男。ダッシュ力が速くひとたび走れば…誰も彼からは逃げられない」
ニアット「ここに来る前は裕福な家庭で暮らしてきたが…訳あって売り飛ばされ…現在は我が愛しき檻の中(ニグ)にいる男」
ニアット「この男をマダムだけの性奴隷にするも良し…雑用係として使うも良し。使い方はあなた次第!!?」
ニアット「さぁさぁそれでは…オークション開始でございます」
ニアット「まずは50万から…」
女1「100万」
男2「700万」
女7「900万」
男4「3億!!?」
全員「「おぉーー!!?」」
ニアット「これは素晴らしい!!?いきなり3億が出たぞ!!?」
ニアット「さぁさぁ他にございませんか?」
ニアット「無ければ28番様の落札でございます」
女9「4億っ!!!?」
ニアット「来ましたねぇ~!!?」
ニアット「さぁさぁ他にございませんか?」
カンカンっ♪♪♪♪♪♪♪
ニアット「ブラボー!!素晴らしい39番さまの落札でございます」
ニアット「続いて2品目はこちら…身長198cm鍛え抜かれた剛腕…はるばるアマゾンの地まで趣き仕留めた獲物」
ニアット「我が愛しき檻の中で野獣の様に吠えまくるその姿から別名「BEAST」とあだ名される男」
ニアット「彼を調教し貴方だけのペットするも良し…また彼の賤しき遺伝子を活用し…新たなモルモットを創るも良し。」
ニアット「使い方はあなた次第でございます」
ニアット「それではオークション開始でございます」
ニアット「まずは350万から」
男3「650万」
男7「1200万」
このふざけたオークション会場は何なのか?私にはわからない。何故こんなことになってしまったのか?その理由をたぐる為には…まずは事のあらましを知る必要がある。あの日…スコットとステファニーと言う出逢ってはならない2人が出逢った日からこの悪夢は始まったのである。
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