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当然、俺は応援した。ともやんが先輩と付き合えたら、嬉しいだけじゃなく、あわよくば俺も美人な先輩と一緒に遊べるかも知れなかった。
けれど、ヨコちゃん先輩は当日、ともやんの呼び出した公園に来てくれなかったらしい。
今になって思えば、先輩に彼氏がいたとか、一後輩に過ぎない男子を相手にするはずもないとか、分かりそうなものだが、当時は何も知らなかった。
悲しそうにしているともやんを見ている内に何故か俺の方が先に泣けて来て、結局、二人で一緒に泣いた。
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