6/10 小説講座

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6/10 小説講座

 小説家さんの講座、オンラインと対面の二つにお世話になっています。  ふとした出来心ではじめた投稿は、性表現多めの恋愛ものでした。執筆初心者の私の作品を有難くも読んでくださる方がおられ、また性描写ページの閲覧数の桁違いの反応に調子にのって書いたものでした。そこには描写力も構成力もなくて。今もないですが。  次第に勉強の必要性を感じ、まずオンラインで辻仁成さんの講座を申し込みました。  辻さんは初心者向け講座でありながら、文学とはなんぞやのお話をよくしてくださります。人に認められるだけが作品の有り様でないのは、共感しきりで。いつか自分が納得できる作品を一つ仕上げたいと私も夢を見ています。  もう一つの講座は少人数の対面でした。たまたまが重なる偶然でお世話になることができたのですが本名でのお付き合いでしたので、先生のお名前は差し控えさせてもらいます。ドラマ化されたりと著名な方で、ほぼボランティアのように会を開いてくださり有難い機会に恵まれました。けれど少人数の為、自分の作品を音読するという羞恥プレイな勉強会でもあり、毎回課題に恐々としておりました。  私のダメ出しはまず構成。お話以前です。書きたいシーンを先に書いてしまいがちなんでしょうね。お上手な方に出されるダメ出しは対立の緊迫感が足りないとか、上質だけれどプロットの域をでない等々。それを聞くのも勉強になります。  そして三歩歩くと忘れるにわとり頭の私は、色々教わった内容も忘れがちで。普段から目につくようにしたいなと考えていたところに、トラベラーズノートに出会いました。手帳につけられるノートの種類が豊富なのです。  それも与謝野夫婦がヴェルレーヌの詩「大空の月の中より君来しや ひるも光りぬ夜も光りぬ」を引用して名付けた画材屋さん月光荘とのコラボ。  執筆勉強がさらに楽しくなりそうです💗  テッテレー f6d859b4-f2fc-40d6-bd39-a54c935d570b
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