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発情期編 第十七話
翔唯さんもちょうど終わったところみたいで、片付けも翔唯さんがやってくれた
僕は断ったんだけど腰が痛くて、立てないから結局できなくて、翔唯さんに、手を煩わせてしまった
こういうところがダメダメΩって言われる原因。
それで、結局またお姫様抱っこで、寝室まで運ばれてベットの上に降ろされた
翔唯さんも中に入ってきて、僕の手を繋ぐ…恋人繋ぎって言うやつで
「何も見つからないから、2人で話そうと思ってな」
「ええっと、何をですか?」
「俺らはまだ会って4日だ。自己紹介をしたとはいえ、まだお互いのことを知らない。喋るだけでもわかってくる気がする。それに、俺たちは運命の番だ。きっと相性はピッタリだ」
相性はピッタリか…
「はい…分かりました」
こんなにも、翔唯さんは僕のことを考えてくれているのに、僕は何も出来ていない。何か出来ることあるかな…喋っている間に考えてみよう
「なぎの、幼い頃はどんな感じだったんだ?」
「僕の幼い頃ですか?んー」と自分の幼い頃の記憶を蘇らせる
ずっと、泣いてた覚えがあったから「泣き虫でしたよ。すごく。母さんが、すごくポジティブ?元気な人で、いつも、元気だせ!って励まされてましたね!翔唯さんの小さい頃はどんなのでしたか?」と言うと、ドヤ顔で「昨日も泣いてたしな」と言われた
「そ、そうでしたね…///」と昨日のことを思い出して、少し顔が赤くなる
「俺の幼い頃は、とにかく勉強漬けだったから、あまり覚えていない。泣き虫でもなかったし、なんにもなかった。ただ、大人びていただけだったと思う」
へぇ~小さい頃の翔唯さん見てみたい
今の話だと可愛げがなさそうだけど、女の子物の洋服とか着せたら赤面してそう。それか、めっちゃくちゃ似合ってるかの2択
なんて、考えていたら急にぶわっと全身に熱を帯びる
「…きちゃった…発情っ…」
「あぁ、やっと来たか…これからは、少し古いのにしておこう」
「薬の負担はどうだ?」
そんなこと聞かれている場合では無い。すごく疼く
「んッ…早くぅ…///…早くほしぃ~」と翔唯さんに近づいて、スリスリする
「ん~焦らしの方がいいのか、快楽責めの方がいいのか迷うな…」
「ねぇ~早くぅ~ちょうらい!!」
「焦らしにすると、俺が耐えれそうにないから、今日は快楽にするか」と言ったところで、抱きつかれて、持ち上げられた
膝に座らせられて、パンツから性器取り出されて、性器を強く握られる
「んふっ…ちょんら、ちゅよくちたらダメ!」
「でも、なぎはこれぐらい強くないとイけないだろ?」
「ちょんら事ない!!」
「あ、そういえば、これいる?」と翔唯さんの枕を渡してきた
すごく、甘い匂いがして、とろけそうになる
「ほちぃ!」と奪って、ギューッと抱きしめたら「やっぱりダメだ。俺の枕だろうが嫉妬する」と言って無理やり取られた
「むぅ!!ぼくのらったのに!」
「ダメだ」
いい匂いだったのに…欲しかったのに…!
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