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『凪砂、洋平今日仕事終わりなら会えるって!!夜だと瀬凪を寝かしつけないといけないから・・・私の家に来てって言っておいたけど・・・それで良かった?』
トイレから戻って来た凪砂にそう告げると、凪砂は承諾したのか黙って首を縦に振った。
その後、三人でイルカショーを見て、ペンギンに餌をあげたり、お土産コーナーで瀬凪が凪砂に大量のぬいぐるみを買ってもらって、大喜びではしゃぎ回った瀬凪は、当然のことながら疲れ果てて眠ってしまい、、
『ごめんね、凪砂・・・重いでしょ、私代わるよっ』
凪砂の腕の中で眠ってしまったせいで、帰り道の道中、ずっと凪砂が瀬凪を抱っこしてくれていた
「──今まで抱けなかった分、俺が瀬凪に尽くしたいから。俺に抱かせて」
なんて、そんなことを言われてしまうと、何も言い返せない。
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