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お料理自体はきっと美味しい。景色も夜景が広がっていて雰囲気も抜群にいい!!
ただ、前回同様に私の心境はあまりよろしいものではない為か、すべて霞んでしまうのはもうどうしようもない。
相変わらず何を考えているか分からない様子の凪砂は、あの日と変わらず無表情で、、
『っえ、なに・・・?凪砂、私に何か話が合ったんじゃないの??』
段々腹が立ってきて、苛立ちをぶつけるように私が言った時だった。
店内が少し薄暗くなり、よく耳にするウエディングソングが鳴り響く。
───こんな時にっ
このタイミングでどこかの誰かがプロポーズでもしたらしく、店内に拍手が響き渡っている。
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