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その衝撃の事実に俺たちは結局、墓参りを終えるまで一言も会話をすること無く、、
「──…この後どうする？」
墓地から出た時、翔大が切り出したことによって、長い沈黙が破られた。
「凪砂っち、時間いけるん？予定ないんやったらどっかご飯行こや！久々やし色々聞きたいこともあるし･･･」
拓海の提案に凪砂は頷いて賛同する。
「じゃあ･･･今の時間から空いてる居酒屋知ってるから、そこ行くかっ！」
俺の行きつけの居酒屋に連れて行って、凪砂に全部吐かせてやろうと考え、まだ早い昼過ぎから俺たちは居酒屋へ向かった。
向かってる道のりで、拓海が俺たちの現状を軽く凪砂に話していた。仕事がどうとか、彼女がどうとか、、それを聞いて笑顔を見せる凪砂を見て、やっと笑ったと少し安心している自分がいる。
結局、俺は凪砂のことが大切で、大事な友人の一人なのだと改めて実感する、
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