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緋彩side
ね、寝ててもいいとは言ったけどこんな無防備に寝る??アルファの前だぞ??俺だからいいけど他のアルファだったら襲ってるぞクソっ
いやいや他のアルファが襲うなんてことは俺が許さないけど!!
それにしても…
………………かわいすぎる…
「なぁ橋本…キスまでならセーフかな」
「おいふざけんじゃねぇぞ
アウトだわ捕まるぞてか捕まれ
それに伊月さんとのファーストキスがこんな所でいいのか?」
あああああああああいいわけがない
…だよな
「耐えきれない…なんでこんな無防備に寝てるんだ
襲ってやりたい…いや俺信用されてるってことだよなこんな無防備に寝てるってことは…
あぁあああああ可愛すぎる天使かよ地上に舞い降りた天使だわ結婚してください
…
早く俺に堕ちてこねぇかな」
「珍しいな緋彩がそこまで執着するのは…
親父さんの権力使うのだっていつもは嫌がるくせに
で、どうやって堕とすんだ?」
伊月さん…どうやったら堕ちてきてくれるかな…
「やっぱり外壁を埋めていくしかねぇかな…
妹さんは俺に結構好意的だったしヒイロをしってたし…芸能人便利かもしんねぇ
何となくで入ってもうやめようと思ってたけど伊月さん堕とすまでは続けるか…
いややっぱり辞めようかなスケジュール調整ムズいし
伊月さん送ってったらまた仕事だしな…
あああやめてええ
あと親父に関しては使えるもんは使っておかなきゃだろ
それにしても仕事辞めてえええああ、、」
「はあああああああああああ」
「うるせーよ伊月さん起きるぞ
まぁ、辞めるのは好きにしろ
止めはしねえよ
あ、そーいえば
この後予定されてたドラマ撮影、アレ監督が風邪をひいたとかなんとかで無くなったから」
危ないマイエンジェルが起きるところだった…
静かにしないとマイエンジェルは羽を休めている最中なんだ
俺としたことが感情を抑えきれなくなってしまった…マイエンジェルは罪なヤツだな…
!??仕事offなのか!もう少し伊月さんといれるのか!!!!!
「おう…了解…」
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「き……お…て…伊月さん起きてー!」
ハッ
「緋彩さ…ん?」
「かわっ…じゃなくて伊月さんの家つきましたよ!」
あ、そうだ俺緋彩さんに送って行ってもらってたんだった
ありがたいな
「あ、ありがとうございました!」
「部屋の前まで送っていきますよ!!」
ぅ…送っていくだけ送っていってもらって少し罪悪感が…
部屋に招くか…?いや真由が
うぅん
とりあえず部屋に
ガチャガチャ
鍵をさしこみ部屋を開けた
「あっ!にぃ!おかえっ…えっ!??ヒイロくん!?どうして!」
「こんにちは。伊月さんの妹の真由ちゃんだよね?
伊月さんの事を送ってきました
急にごめんね」
こ、こいつ!!!!!!真由に媚びを売ってやがる!!!
俺を通して真由のことを狙ってるのか!!?????
「ま、真由はやらんからな!」
…?2人ともなんでそんな顔で俺を見て……
「い、伊月さん
俺が狙って生涯愛すのは伊月さんです
なので義妹になる真由ちゃん、…真由さんとは仲良くしようと…勘違いしないでください!!
俺が愛してるのは伊月さんです!」
っ!?はあ!?こいつ真由の前で
あい、あいしてるとか!なにいってんだよ!
なんでこんな恥ずかしいこと堂々と言えんだよ!
恥ずかしくねぇのかよ!?
くそ
「もうー!!2人とも甘々ぁ〜!!
ヒイロくんこの後予定ある?」
「ないです!!あいてます!」
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