私について

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私について

去年のことです。 私は高校一年生で、全く好きでもない、バイト先の店長と付き合っていました。 好きどころか、 「この人、本当にブサイクで性格悪いし、キモイ」 なんて思ってしまうくらい。 はっきり言って、蔑んでいたんだと思います。 何故、そんな人と付き合っていたのかというと、当時、性的な事に異常な興味を持っていた私は、「セフレ」を求めていたからです。 ただ、街で適当な男性を引っ掛けて、性欲を満たせる程、向こうみずな事は出来やしません。 妊娠や性病が怖いですし。 なので、キチンと避妊してくれて、私としかエッチしない人を求めていました。 その点、店長は私の要望を全て満たしていました。 一応結婚はしているけど、家庭内別居状態で、奥さんとは何年も口をきいていないと言っていましたし。 だから、受け入れたんです。 私の初めて全てが店長とでした。 当時、私は毎晩のように、両親の目を盗んで夜中に家を抜け出し、店長と会っていました。 店長は軽のワンボックスカーに乗っていて、いつも近所の公民館まで私を迎えに来てくれました。 そのまま、町外れの人気の無い駐車場に移動し、そこで二人、ただひたすら欲を満たしていました。 蒸し暑い夏の夜、青白いLED照明に蛾とか訳のわからない虫が群がるのを見ながら、むき出しの尻を突き出し、車のボンネットに両肘をついて、店長を受け入れていました。 私たち以外誰も居ないんですけど、外で裸になって、エッチするって、すごく恥ずかしいんです。 でも、その分、ヤバいくらい興奮してしまって。 思い出す都度、身体が火照ってしまいます。 今は別の彼氏が居て、彼のこと大好きなのに、本当に訳が分からないですよね。 勿論、店長とは別れて以降、仕事の話しかしていませんし、店以外で会ったこともありません。 ……という私の日記です。 面白いか分からないけど、良かったら読んでください。
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