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「ぅ、っ……ぅ」
すすり泣くようなヒカリの声に、バドルは「すまない」と声を掛けて内部へと指を侵入させた。
「ぁ、あっ」
滴るほど濡らされたそこへ、バドルの指が抵抗なく埋まっていく。指を増やされ内部を押され、恥ずかしさと快楽で視界が回った。
「ヒカリ、力を抜いていてくれ」
指を抜かれ、代わりに硬く熱い楔が宛がわれる。
「っ! ぅ、あっ」
バドルはヒカリを気遣ってゆっくり腰を進めたが、その質量にヒカリは苦しげな声を上げた。
「苦しいか? やめておくか?」
心配そうに覗き込んでくる顔に、ヒカリは切ない気持ちになる。痛いし苦しかったけど、それ以上にバドルを気持ちよくさせたかった。
「ゃだ、やめな、で……」
「……っく」
バドルは息を詰めると、激しく腰を打ちつけてきた。
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