病院

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病院

あれから僕は咲希のことを受け入れられず上の空な生活を一ヶ月ほど過ごした。けれどある登校日 咲希の母:ねえ謙斗くん咲希のお見舞いいく? 謙斗:あっ、はい。いきます! 咲希の母:まぁ咲希の状況は受け入れてあげてね 随分意味深な言葉だった 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ε≡≡ヘ( ´Д`)ノビョウシツニテ 謙斗:咲希! 咲希:あなた誰ですか? 謙斗:え? 咲希の母:咲希、自殺しようとしたけど、運よく助かったらしいの。外傷はほとんどなかったらしんだけど記憶障害が残ったって 自分でもそんなことがあるとあまり思っていなかったが徐々に現実味を帯びてきた。 謙斗:咲希、僕は君の昔の彼氏なんだ。 咲希:そ、そうなんですか。 謙斗:僕と仲良くしてくれない? 咲希:は、はい✨ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ε≡≡ヘ( ´Д`)ノサンカゲツゴ 咲希との距離を取り戻していく中で彼氏彼女という関係に一歩踏み出せない毎日が続いていった。 謙斗:ねぇ咲希、また今度の休みに二人で広島行かない? 咲希:いいよー楽しそうだし((o(´∀`)o))ワクワクけどプランとかは? 謙斗:じゃあ僕が立てるよ。希望とかある? 咲希:食べ歩きしたいな!🤤泊りがけ? 謙斗:都合が合えば泊りがけのほうがたのしめるっちゃ楽しめるけど、、、泊まりがけ行ける? 咲希:えーっと、、、、行ける! 謙斗:じゃあ○日〜○日の間ね! 咲希:∠(`・ω・´) ヒロシマε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 咲希:やっぱ広島のご飯はおいしねლ(´ڡ`ლ) 謙斗:うん! 咲希:ん?ここって、、、、なんか来たことあるような気がするんだけど 謙斗:思い出した?ここ僕らが修学旅行でいったところなんだ。 咲希:え、、、? 謙斗:そして僕らが付き合った場所。咲希、僕と付き合ってください ___________________________________僕らが笑い合う中、赤や黄色の葉が風で散り道端に落ちていく様が空きを告げ、僕らを見守ってくれている気がした。                 END
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