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その後、二人は
眠気に襲われ、そのまま二人で寝た。
起きると、もう昼前で亮と結衣は下に降りた。
下には、結衣のお母さんが食事の(昼食の)用意をしていた。
「あら、やっと起きたのね
二人とも」
「あっ、
おはようございます」
亮は結衣のお母さんに軽く頭を下げた。
「おはよーお母さん」
亮と結衣は取りあえず、リビングにあるテーブルに座った。
その時、亮はトイレに行きたくなった。
「わ、悪い結衣
俺、ちょいトイレ!」
「あー、うん。
場所わかる?」
「大丈夫。
昨日行ったし笑”」
亮は片手でOKサインをした。
そして、亮がトイレに行くと
「ちょっと、いい?結衣。」
「何?お母さん?」
結衣のお母さんは聞きにくそうな顔をしながらも、結衣に聞いた。
「亮君と、昨日の夜なんかあった?」
「〃!?」
結衣は、母親の言葉に動揺した。
そして昨日の夜の事を思い出し、顔を赤くした。
「…い、いやなんもないよっ」
さすがに、結衣も動揺を隠し切れなかった…。
「ふーん…
ちゃんと、避妊はしなさいよ?」
母親はそれだけ言うと食事の支度に戻った。
「ちょ、お母さん!?」
「ん~?なぁにぃ?笑”」
なぜか母親は含み笑いをしている。
結衣は必死で説明した。
「私してないもん!!
亮が何もせんでくれたっちゃもん!」
「へー」
母親はどうやら面白くないらしく、食事の準備を進めた。
が、母親は結衣に
「もしする時は
ちゃんと避妊するのよ?」
と、聞いた…。
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