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いつか好きだったあの曲を聴かなくなったのは
辛かった時期を思い出してしまうから
だけど、それこそが
辛い道でもちゃんと歩けたことの証明であり
あの曲に救われていたという事実
あの時のように、踏み出せ
桜が満開に咲く新しい春に歩み続けることを誓い
投げ出してしまいそうになる夏にも負けず
紅く染まった紅葉の下で身も心も休め
白い雪に足跡を搔き消されてしまっても
自分の道を歩もう
巡る季節で、この空の下を、どこまでも
いつか好きだったあの曲を、もう一度聴きながら
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