2人が本棚に入れています
本棚に追加
キーンコーンカーンコーン_
授業終了のチャイムが鳴り止み、美栄先生の音楽の授業は終了した。
「娃璃〜〜〜。教室一緒に戻ろ?」
「んお、海乃叡から誘って来るとか珍しッ、いいよぉ」
てくてくと私達は廊下を歩いて、教室に向かった。
「思ったんやけどさ。美英先生可愛くなかと?」
「それな‼」
「性格もいいしなぁ」
「ほんとそれ。私、美英先生のこと好きになっちゃったわ」
「ウチも。先生ん中で一番好きやわ」
「何か、庇ってくれたとことか、胸がキュンとして、嗚呼好きだなって思ったんだよねぇ」
「胸が、キュンとした?」
「そう。…もしかしたら私。美英先生に恋、しちゃったのカモしれない」
「ハァァァァァァァァッ⁉」
最初のコメントを投稿しよう!